もう何年も大河ドラマは欠かさず見ていますが、今年は酷いですよね。我慢しつつ20回まで見ましたが、全然話が進まない・・・
ここまでのあらすじ
貧乏でも熱血の西郷どん
殿に忠誠を誓う西郷どん
とにかく走り回る西郷どん
大声で叫ぶ西郷どん
土下座する西郷どん
篤姫の嫁入り道具を1年で揃えた西郷どん
奄美でキャッキャウフフする西郷どん
これだけですよね。。
何か見落としたか?ってくらい何もしてない。
なのに各所で持ち上げられまくってます。
殿にも気に入られ「後を頼む」とまで言われ。
正助(大久保)には「吉之助どんがいれば・・・」とか、「日本になくちゃいけない存在」「おいたちの先を行く存在」とまで言われ。
奄美の代官には「あん男が西郷だと・・?」と怯えられ。
なぜだ・・?
視聴者には西郷どんが一体なにをして認められたのか、さっぱりわかりません。
史実の西郷さんは、この時点でどれほどの功績があるのかはさておき、
ドラマでは、なぜ西郷どんがこんなに持ち合げられてるのか、20回も見たのにわかりません。
遊郭でよくわからん会合してる描写じゃなくてもう少し政治の描写を入れてほしいですね・・
奄美編
そして始まった奄美編。
もはやホームドラマ・・
まぁ・・
脚本家の林真理子が
「通常飛ばされるトータル3年半の島での生活、愛加那のロマンスを掘り下げ、
その後の西郷さんの思想に影響を及ぼす愛と哀しみのヒーローファンタジーストーリー」
と言っているので・・
骨太の幕末ストーリーはあきらめるしかないですね・・
そもそも林真理子は初めのころ月照との関係を「ボーイズラブ」と言っていました。
どう描かれるのかとそこは楽しみにしていたけど・・
なんの描写もねぇ・・
書かないなら言うな・・!
ちなみに橋本佐内の処刑は手紙で瞬殺。
桜田門外も手紙で瞬殺。
みじか!
真田丸の関ヶ原も瞬殺でしたが、あれはそれに向かうまでのプロセスがしっかりあり、逆に意外であの演出は僕は好きでした。
が、これは・・・
なんで斬られたに向かう説明が、郷中同士の騒ぎの中でやるもんだからよくわからない。
これから禁門の変、薩長同盟、江戸城無欠開城、西南戦争・・とイベント山盛りですがちゃんと描写してくれるのか、不安ですね。
幕末は好きなのですが、こんなにつまらない大河は・・・花燃ゆ以来です(笑)
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