ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏が、新しい画期的な学校を開校することになりました。
堀江氏は2018年7月26日、東京都内で学校設立について記者会見を開きました。
「これからの時代に必要なのは、座学より行動したやつ。何もわからないけど行動力はあるってやつが一番強くて、得してる」
「僕たちもとりあえずやってみるの連続。『無責任だ』とか言われそうだけど、国数英はノウハウのある所に委託をしてる。あとは僕たちがやってきたことを駆使していく」
「必要とされる人を作るのが主目的。最先端の学びや気づき、きっかけを柔軟なうちに届けたい」
と思いを伝えました。
「学校教育を壊す(ディスラプトし再構築する)」と、いう発言をきっかけに、この民間の教育機関は構想され、それから約半年で実現したことになります。
ものすごい行動力ですね!
どんな学校?
名称は
「ゼロ高等学院(通称:ゼロ高)」
この「ゼロ」は堀江氏の著書「ゼロ」からきています。
キャッチコピーは
「未来を恐れず、過去に捉われず、今を生きろ。」
「大切なことは自分でわかっていくしかない。だから行動のための選択肢と環境を提供する」
という教育方針のもと、
この学校の生徒たちはさまざまなプロジェクト活動に参加し、学ぶことができます。
学べる分野は多岐にわたっており、堀江氏が持つネットワークの広さを伺えます。
●宇宙ロケットの開発・発射
●和牛の生産・販売
●寿司職人になるための技術や経営
●ファッション
●エンジニアリング
などで、実在のプロジェクトに参加し、行動し学ぶことができるという魅力があります。
コースも柔軟に変更でき、自分に向いていないと思えばすぐ違う分野を学んでいいとのこと。
学校顧問として以下の方々がバックアップします。
●成毛眞氏(元マイクロソフト社長)
●佐渡島庸平氏(『ドラゴン桜』『宇宙兄弟』の編集担当者)
●菅本裕子氏(モテクリエイター)
●坪田信貴氏(「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」を執筆)
などで、まだまだ増える予定です。
ゼロ高は普通の高校なの?
ゼロ高そのものは学校教育法上の「高等学校」には当たらず、高校卒業資格を得られない高校となります。
そのため、神奈川にある広域通信制高校である「鹿島山北高等学校」と連携する形になります。
ゼロ高に入るイコール、鹿島山北にも同時に入学することになって、3年間で必要単位を取得することで、高校卒業資格を得ることになります。
入学資格や学費は?
ゼロ高は、全国の高校を卒業していない人が入学対象で、定員は400人を想定。
ウェブサイトで入学受付中です。
ゼロ高等学院にて入学前面談をし、必要書類の提出が必要です。
費用は3年間で108万円(入学金無料キャンペーン中)。
別途、教科書代や課外活動費、鹿島山北高校の学費約30万円(3年間)などが必要です。
新入学の時期は4月と10月の年2回で、編入・転入生に関しては毎月受け入れるそうです。
開校は10月1日で、静岡県で入学式が行われます。
入学式には堀江氏も出席予定です。
学校説明会は?
第1回学校説明会詳細
日時:8月3日(金) 18:00~20:00
場所:東京都港区 元麻布3-1-35 VORT元麻布 4F
参加方法:会場では保護者同伴必須。
生徒のみ、保護者のみの参加は受け付けていません。
リモートからの参加は生徒のみ、保護者のみでもご参加いただけます。
説明会の動画や行われた質疑の内容については、ゼロ高等学院のFacebookにて共有予定です。
とのこと。
秋からどんな学校が始まるのか、どのように発展していくのか。
また、どんな人材が生まれるのか、注目ですね!
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