お笑いコンビ「Wエンジン」のチャンカワイさんが22日、ブログを更新。
「チャン子」と呼ぶ1歳の娘が、舌を切って出血し、救急車を呼ぶ「出血事件」があったことを明かしました。
家族3人で自宅にいた時のこと。
娘がママに甘えて抱きついたところ、顔面を打ち、衝撃で自分の舌を歯で切ってしまったそうです。
「その血の量たるや、小さな体から想像も出来ない量がボトボト出ちゃったんです。
僕は真っ先に救急車を呼びました。
奥さんのチャンママは、動かないようチャン子を抱きしめながら号泣」
しかし救急車内に入ると、娘はケロッと大人しくなり、血も止まり始めたそうです。
病院では、舌に薬を塗ってもらったものの、口の中は唾液(だえき)が治してくれる、として、舌を縫う事もなく終わったとのこと。
娘に何もしてあげられなかった後悔から「子どもの救命救急法」という講座を受講したことを報告。
受講後、「何が何でも、自分の子を守る!」というのはあまりにも無謀で、万が一のことに備え、「処置」の大切さを実感した
と綴りました。
この記事に対して、一部コメントでは、
「舌を切ったぐらいで」
などの批判が出ていました。
は?
なんで?
コメントする人頭おかしいんじゃないの?
結果的に無事だっただけで、命にかかわっていたかもしれないのに。
我が子がじゃなくても、子どもの口から血がドバドバ出たら救急車呼ぶでしょ、普通!?
と思っていたら、
チャンさんがブログで反論。
(全文)
コメントを書いてくれた方の中に、怒りの矛先がズレてる方々がいらっしゃると思うので、意見を言いますね。昨日の僕の文章で、「是非とも救急車をバンバン呼びましょう」と促してるなら謝りますが、何度読み直しても感じる事が出来ません。
「万が一に備えて、自分でジャッジするのをやめよう!」と言っているのです。
『舌を切ったぐらいで』と、現場を知りもしない方が言えちゃう、その考えが怖いと言っておるのです。
その血を見た訳でもない。
血が止まったのは結果論なんです。
生死を彷徨ってるかなんて一般では分からないから、危ないと思ったら頼るところがある!と叫んだんです。
何故なら、そのジャッジで死んでる方がいるからです。
【もっと必要としてる方を意識する】
これを叫んでないとの御指摘を受けるのなら、多少は理解が出来ます。
理解は出来ますが、そういう内容の話をしたい訳じゃないんです。
だからタイトルで言ってるのです。
『自分の立場をわきまえて』と。
この場所に別の種類の恨みをぶつけるのは、僕は違うと思います。
だったら、もっと素直に困っていることを叫んで欲しい。
【救急車で困ってます!】
と、真っ向から言って欲しい。
それぞれ違う立場で意見を否定してから主張されても、やはり説得は出来ない。
寄り添いながら肯定し合ってこそ『納得』するのではないでしょうか。
チャンさんはド正論です。
ちゃんと文章を組立て、批判しかできないバカにもわかるように丁寧に説明した上で反論。
めちゃくちゃ好感度あがりました。
子供の事を真剣に考え、子供のために「子どもの救命救急法」なんて講座にまで出席するなんて中々出来ないことです。
この対応に、世間も擁護
「チャンカワイは間違っていないと思う。
緊急を要すると判断するのは現場にいる人、その判断が遅れることで失うものもある。
批判、否定するしかない視野の狭い人にはなりたくないですね。」
「みんなにも知って貰いたいとか、良かれと思ってブログに載せると、かえって自分が傷付けられる事も多いんだねぇ。
心に余裕が無い人が多くなったのかな。」
「医者じゃないんだから普通の親なら気も動転するだろうし救急車呼ぶのもおかしい事ではないと思いますけど、
他人には厳しい方が多いですね。」
「救急車を呼んだ事は悪いことだとは思わない、
自分がこの立場でも呼んだと思う!
ただこの事をわざわざブログにしなくていいんじゃない?」
「救急車呼ぶのは良い判断だったと思う。
ブログに載せるのは間違った判断だと思う。
ただそれだけの事だと思う。」
ブログに載せなければ・・などの意見も多数ありますが、
そういうことではないと思います。
「万が一に備えて、自分でジャッジするのをやめよう!」
このことを、自分の体験談を踏まえて世間に呼びかけた、素晴らしい内容のブログだと思います!
ハッとさせられましたよ?
僕にはしっかり伝わりました。
これからも子育て頑張ってください!
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